地デジアンテナは大きく分けると2種類です。それは八木式アンテナとデザインアンテナです。

現在、新築や既存住宅でのアンテナ工事はデザインアンテナが殆どです。設置工事前に測定器で、受信レベルを測定してからご希望をお聞きし工事します。

デザインアンテナ

  1. 強電界用 中継所が近くにあり、障害物(建物、山等)がなく、大きさも小さく天井裏設置に最適です。
  2. 中電界用 中継所より距離があっても障害物がなく、住宅街に使用されています。
  3. 弱電界用 強電界、中電界用のアンテナより大きく、内部もより受信レベルアップ部材が使用されています。

家の外観を損ねなくて、屋根の上に設置する必要がないため倒壊の恐れがありません。風や雪の影響を受けにくいのも強みです。またアンテナのカラーバリエーションが豊富です。

デメリット

受信感度が比較的弱い傾向にあるため、電波環境や立地を選びます。あとは壁に穴をあける必要があります。

八木式アンテナ

  1. 強電界用 素子数(魚の骨似)8本 長さ70~80センチ 素子は1段
  2. 中電界用 素子数14~20本 長さ80~140センチ 素子は1段
  3. 弱電界用 素子数25本~30本 180~300センチ。素子は2段

電波受信感度が高いです。また故障時の修理や交換コストが低い事も魅力です。ブースターレスでテレビが映る可能性が高いです。

デメリット

八木式アンテナは横に長く、設置場所に制約を受けます。台風等強風で影響を受け方向に変動があった場合、受信レベルが低下することがあります。

アンテナ選びで迷いましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。